【初心者向け】RobloxのためのLua言語入門①
この記事の目的
- Robloxゲーム開発で使用するプログラミング言語「Lua」の文法について理解することができる
- Lua言語の使い方を知ること
- プログラミング初心者、Lua言語初心者の方向けに、内容をかいつまんで説明しています
- 本記事を学習した後には、Lua公式のドキュメントなどを参考にすると理解が深まると思います
注意点
- Roblox Studioのアップデートにより、記事内の内容(画像)とRoblox Studioのボタンの配置などが異なる場合がございます
- 内容に誤植等ございましたら、お教え下さい
目次
- はじめに
- 実行環境の構築
- Lua言語とは
- Lua言語入門(基礎文法入門編)
- 初めてのLua言語
- コメントアウト
- 変数とデータ型
- 四則演算をしてみよう
- テーブル(配列)を扱ってみよう
- 条件分岐をしてみよう
- 条件式を扱ってみよう
- ループ処理をしてみよう
- 関数を扱ってみよう
- ローカル変数を扱ってみよう
- Lua言語入門(基礎文法応用編)
- 数字を扱ってみよう(発展)
- 文字列を扱ってみよう(発展)
- テーブル(配列)を扱ってみよう(発展)
【1.はじめに】
【1-1.実行環境の構築】
- Roblox Studioを起動して下さい(インストールがまだの方は、こちらのリンクをご参考ください)
- 「Classic BasePlate」を選択し、新たにゲームを作成してください
- Lua言語を記述するScriptファイルを作成します
ServerScriptServiceの「+」ボタンをクリックします
- Scriptを選択します
- ServerScriptServiceの下にScriptファイルが追加され、次のような画面が表示されます
- アウトプット画面を表示するため、VIEWタブをクリックし、「Output」画面を表示させます。
- (テスト実行)HOMEタブから「Play」をクリックします
- 先ほど表示させたOutput画面に「Hello World!」と表示されていることが確認できればOKです
- 実行を終了するため、HOMEタブの「Stop」ボタンを押し、実行を終了します
- 以上で環境構築は完了です
おさらいすると、ServerScriptServiceにScriptファイルを作成し、実行するとOutput画面に「Hello World!」と表示されました。
これは、Scriptファイルに「Hello World!」という文字列を出力して下さいという命令が書かれていて、実行するとその通りに文字列が出力されたという流れです。
今後はこのScriptファイルの中身を書き換えて、色々実行しながらLua言語について学んでいきます!
【1-2.】Lua言語とは?
読み方
Lua(ルア)と読みます
どのような言語か
手続型の言語として、またオブジェクト指向言語として利用することができるスクリプト言語です
名前の由来
ポルトガル語の「月」に由来します(諸説あり?)
特徴
- 習得が比較的容易
- 動作が高速
- 軽量
- 組み込みが容易
プログラムの実行順序
上から順番に実行されます
公式サイト
【2.Lua言語入門(基礎文法入門編)】はこちら(作成中)
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